福山経営研究会について

 

 日創研経営研究会は(株)日本創造教育研究所の提唱により、平成6年に設立されました。経営研究会は全国組織で、現在では178の経営研究会が設立され、合計7,379名が入会しています(※2019年実績)。

研究会の目的は、次の4つです。

 

1.企業経営を通して地域社会の発展と繁栄に貢献する。

 

2.会員の経営スキルと指導力の啓発につとめる。

 

3.社員の生き甲斐と働き甲斐のある職場環境を提供する。

 

4.共に学び共に栄える会社づくりをする。

 

 

 福山経営研究会は、福山の会社経営者様や幹部が、日創研の研修で学んだ内容を地元で共有・実践しようと1995年に設立され、2024年には30年目という大きな節目を迎えました。

現在では不動産業や建築業、飲食業や美容業、製造業などさまざまな業種の経営者様が会員となっています。

 

 

会長挨拶

2025年度福山経営研究会 会長 沖迫 義樹

 

人が集まる魅力的な会を創る!

~『できない』と言わずにやってみろ!の精神で~

 

 皆様、こんにちは。2025年度 日創研福山経営研究会 会長の沖迫 義樹(おきさこ よしき)です。

 2025年度は、田舞本部会長方針である『できないと言わずにやってみろ!(晝馬輝夫)』、そして具体的に明確に肯定的に『目標』を持つことに基づき、福山経営研究会では人が集まる魅力的な会を創ることを基本方針に掲げました。

 昨今の中小企業を取り巻く環境は厳しく、「人手不足の深刻化」、「物価高騰」、「賃金引き上げ」といった課題に直面しています。その一方で、中小企業が成長するためには「人財への投資」が最も重要であり、日創研経営研究会が持つ本部研修こそが、この課題解決の鍵となります。しかし、現状では研修の受講率が低迷しており、これを打破するためにも『できないと言わずにやってみる』精神で、研修への積極的な参加を促してまいります。

 昨年、福山経営研究会は設立30周年を迎え、「繋ぐ」をテーマに特別記念事業を開催しました。今年はその未来への第一歩として、さらに人が集まり魅力あふれる会を目指します。具体的には、経営方針書の作成・発表や理念と経営勉強会、レクチャラー例会を通じて、会員企業の成長をサポートし、その学びを実感していただける環境づくりに力を入れてまいります。

 また、トライアル制度導入から3年目を迎える本年度は、入会後のフォロー体制を強化し、組織全体のスキル向上と一人ひとりの成長を支援します。さらに、全会員が一丸となる特別委員会を設立し、組織力を高める活動にも取り組んでまいります。

 『できないと言わずにやってみる』を合言葉に、全会員が未来を見据え、共に成長し、力強く前進する一年にしてまいりましょう。

 

 

会長方針

 

 「人が集まる魅力的な会を創る!」ために、まずは私たち会員一人ひとりが互いに関心を持ち、積極的にコミュニケーションを図り、参画意識を高めて取り組んでいきましょう。そのための運営方針として、以下の 4 項目を掲げます。

 

〈方針1〉新入会員増強

新たな会員の増強は、組織の活力と発展に不可欠です。

福山経営研究会では、入会トライアル制度をさらに強化し、新入会員の増加を目指します。

また、入会後のフォロー体制を充実させることで、新入会員が早期に組織に溶け込み、積極的に活動に参加できる環境を整えます。

さらに、組織横断型の特別委員会を設立し、全会員が一丸となって新規会員の獲得とフォローアップに取り組む体制を構築します。

 

【目標】

1)トライアル入会制度を通じた会員増強(新入会員10名)

2)特別委員会を6回以上開催(トライアル説明会を7月上旬に開催予定)

 

 

〈方針2〉魅力的な会社の未来を創造する

経営方針書は、経営者が会社の方向性を明確にし、全社員に共有するための重要なツールです。

全国経営発表大会での発表を目指し、経営方針書の作成を全力でサポートいたします。

また、全国大会in浜松への参加を通じて、全国の仲間からの学びを会社に積極的に反映していきます。

 

【目標】

1)経営方針書作成勉強会を10回以上開催(延べ参加者数100名)

2)第31回全国経営発表大会への参加(発表者・オブザーブ25名)

3)全国大会in浜松への参加(15名)

 

 

〈方針3〉会員の成長を促進する

人財は最大の資産です。福山経営研究会では、人財育成を重要な課題とし、「理念と経営勉強会」、「レクチャラー例会」を活用して、会員企業のスキルアップを図ります。会員同士が学び合う環境を整え、相互の成長を促進します。

 

【目標】

1)理念と経営勉強会を12回以上開催(延べ参加者数200名)

2)「理念と経営」経営者の会5時間セミナー、「理念と経営」創刊・「経営者の会」設立20周年記念全国大会等への積極的な参加

3)本部レクチャラー例会の最大活用として、2回以上の開催(例会出席率70%)

 

 

〈方針4〉業績向上

企業の業績向上は、健全な経営の基盤です。業績向上に直結する「本部研修」や「経営方針書の作成・発表」の活用を強化し、会員企業の経営力を高める取り組みを進めていきます。

今年は特に、エグゼクティブ・リーダーシップ(目標実現)セミナーに重点を置き、10人の参加を目指します。

 

【目標】

1)本部研修の活用(受講率50%)

 

1つの理念/2つの目的/3つの誓い

 

1つの理念

「共に学び 共に栄える」

日創研経営研究会の会員は、学ぶことがすべての経営の基本と考える。謙虚に一人一人が学び自らを律せられるようになった時、私たちの会社は理想の職場になり更に栄えていくのである。

共に学ぶ心が自分の会社を、そしてそこで働く社員さん一人一人の 家庭、人生を、更にこの社会を繁栄させる源泉になるのである。

共に学び共に栄える精神をもって日創研経営研究会の理念とする。

 

 

2つの目的

1.「社会貢献」(人の役に立つ会社に成る)

・人材の雇用と育成

・納税による地域社会、国家への貢献

・新商品、新技術の開発

・環境への貢献

 

2.「適正利益の確保」

・企業活動の存続、成長、発展

・社員の高所得、高福祉

・職場環境の改善

 

 

3つの誓い

1) 私たちは、汗を流すことを忘れません。投機的なことは、一切手をつけず、健全な経営を心がけます。

2) 私たちは、社員さんを単なる雇い人として考えるのではなく、経営のより良きパートナーとして人財の育成に全力で努めます。

3) 私たちは、正しい納税を通して、社会に貢献します。